フランスに来たら、是非これを味わって!

いいもの、おいしいもの

4週間の夏休みを過ごした日本から帰って仕事に戻ると、なんかだるいんです。

それに、食べたいものが見つからない…

何しろ、私は仕事の都合等々が重なってフランスに来ました。特にフランスにあこがれていたわけでもなんでもなく、たまたまフランスに来てもう10数年になります。日本に帰りたくても、今と同様の仕事は見つからなくて、ずるずるとフランスに住んでいます。もうここで10数年働いてしまったし、日本の国民年金には長いこと課金していないので、もう、フランスで定年退職を迎えるしかないと諦めかけています。

で、つらいのは、やっぱり、食べ物。

だらっとした服で近くのスーパーや商店街に行って物色したりできないのが寂しい。

シソをちょっと乗せてみたいけど、シソがない。

おいしいお刺身が食べたい。

など考えていると本当に落ち込みそうになるので、フランスでしか食べられないもの、フランスで食べた方がおいしいものを並べてランチにしました。

今、日本でも大きなお店に行けば色々なチーズが買えますが、やっぱりチーズはフランスで買った方が安価で、種類も豊富です。

今回、フランスでカマンベール等のいいものを買って日本に持って帰りましたが、長旅でやっぱりちょっと熟成が進んでしまったようで、しかも気候のせいか変な方向に熟成してしまった感じで、お味がいまいちでした。チーズはフランスで食べた方がいいようです。

この日のランチには青かびのロックフォール(蝶のマークのついたパピヨンがおいしいです)、コンテ、あとはヤギのチーズも買ってきました。

お肉屋さんではハーブ入りのハム(日本のハムの3倍くらい大きい…豚が大きいのでしょうか)、鴨のリエット(肉を塩と油で煮込んでほぐして肉の形がなくなったもの)、ウサギのパテ(肉の蒸し焼きで肉感がちょっとある)を買いました。写真ではパテがワイングラスに隠れてしまっています。

こういうお肉加工品はやはりフランスが本場で、日本で買うものよりずっとおいしいです。

あとはメロンとか桃なども日本のものより大きさは小さいのですが、安価でおいしいです。

すべて、市場にあるお店で買ったほうがおいしいのですが、スーパーで買ってもそこそこおいしいし、市場よりはかなり安いです。

もちろん、ワインは欠かせません。日本で買うより安価に、おいしいワインをいただくことができます。今回は頂き物のワイン(オーガニックで保存料の亜硫酸塩も入っていない)を開けました。

飲み物をフランス語でboisson(しかもこのワインを作っている人の苗字だそうで)、お魚をpoissonといいます。「小さな赤いお魚 petit poisson rouge」という子供の歌があって、このワインの名前(petit boisson rouge)はその言葉遊びみたいなものです。

口当たりが良くて、軽くて、でもちゃんと味があっておいしいワインでした。

でもでも、この日一本飲み切らなかったので、二日後に残りのワインを飲もうとしたら、すごい変な味になっていました。最初に口に入った時はおいしいのですが、後味がなんだか焦げた味というか、変なココナッツの味というか、酒好きの私にも飲めないものになっていました。多分、暑さ(毎日30度以上になる)と、亜硫酸塩が入っていないことによるのではないかと思います。亜硫酸塩、大事です。

そして最後、忘れてならないのはパン。いろいろありますが、バゲットはどこで買ってもあまりはずれなく、安価でおいしいです。

というわけで、いろいろ買ってきて、並べただけですが、フランスのおいしいものを味わってちょっと幸せになりました。

短いフランス旅行でも、スーパーで買えるものばかりですから、ピクニックでも楽しみながら、またはホテルの一室でのんびりと、楽しんでいただきたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました