
今日も安いけど(5ユーロくらい)、それなりにおいしいワインを飲みました。
ワインで有名なボルドーはメドックという地域にあり、このワインはMedocから来たものです。
このワインはジロンド川の左岸(南側)でできたもので、先日ご紹介したワインが来たCotes de Bordeaux の反対側に当たります。ブドウはメルローとかカベルネ ソーヴィニヨンを使っているようです。
お味はと言えば、タンニンが下に沈殿してくっつくような感じで、Cotes de Bordeauxのものよりしっかりとしていました。単独だとちょっと酸っぱさが強いような気がしましたが、お肉(今日はホロホロ鳥を焼きました)と一緒に飲むと、ぐっとおいしくなりました。
ちなみに、能書きには「熟れた赤いフルーツをトーストしたような香り」とありましたが、フルーツをトーストしたことがないので、何とも言えません。まあ、赤ワインの能書きって、だいたい「赤いフルーツ(木苺とかカシスとか)」で表現されていることが多いですね。
最初、ガレージから持ってきたばかりで冷たくておいしくなかったのですが、コルクを抜いて室温に置いておいたら、味と香りが広がっておいしくなりました。うちはワインセラーなんてないので、その時々の温度で、変化していく味を楽しんでおります。



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