
今日開けたのは、Bourgogne Aligoté。ブルゴーニュという地方(フランスの東の端の方で真ん中辺)で、アリゴテという品種のブドウを使って作ったワインだそうです。スーパーで多分、6-7ユーロ(1200円くらい)くらいで買ったもの。
爽やかで、ほんのり木の香りがするかなっていう程度で、繊細なおいしさのワインです。
それだけで飲んだらおいしく、マーケットで買ったハマグリ(palourdes)とポアロ葱の酒蒸しパスタと一緒に飲んだら、さらにおいしかったです。


ただ、ワインの能書きを読むと、「すし、春巻き、アンティパスティ、タパス、魚介のパスタ、グリルした魚、白い肉(鶏肉など)、強すぎないチーズと食べてね」って書いてあって、なんでいきなりお鮨から始めて外国料理を列記するのかなあ、と思い笑ってしまいました。
それで、同じワインで生牡蠣を食べてみたら、まずいことなんのって、まあびっくりしました。生牡蠣の味が強くて、ワインと合わさると腐った古い木のような味(食べたことはないけれど)に変化しました。こういう失敗も、楽しい経験です。
ちなみにこの辺り(ブリタニー Bretagne)では生牡蠣はマーケットなどで売られていて、今回は肉厚の一番大きいサイズ(No.1)を買ってみました(12個で7ユーロくらい)。私の相方は、若いころ牡蠣販売のアルバイトをしていたので、すいすいと牡蠣を開けてくれるので、とにかくありがたいです。一度お店の人に聞いてみたら、朝お皿を持ってくれば、時間のある時に空けておいてあげるわよ、とのことでした。牡蠣をうまく開けられない私にとっては、ありがたいサービスです。



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