フランスのクリスマス

フランス歳時記

あっという間に、寒くなって、今年もクリスマスの季節になりました。

フランスのクリスマスは日本のお正月と同様に、宗教的なお祭りというよりは、家族が集まる日という意味合いが強いです。仕事もみんな休みに入って、余計なメールが来ないので、集中力を要する仕事がすごく捗ります。

12月25日は一年に1日しかないので、父方の家族に会いに行くか、母方に行くか、なかなかどこのご家庭でもスケジュール調整が大変そうです。「絶対クリスマスは25日にうちでやる」って言って譲らないお義母さんなんかがいると、ほんと、大変そう。それに、子供が大きくなって、ボーイフレンドとかガールフレンドができたりすると、さらに大変で、12月31日の年末パーティまで結局毎日どこかでごちそうを食べて一週間を過ごすことになりかねません。

うちは無宗教かつ、フランスにいる家族も少ないので、このあたりの一日(全員の都合のいい日を探して)、ちょっとスペシャルなご飯を作って、プレゼント交換して終わりです。私と相方の間なんて、もうタスク軽減のためにプレゼント交換すらしません。

だいたい、人にもらうプレゼントって、自分の好みにぴったりなものってほとんどなくて、無駄なものが増えるだけなので、私は親戚にはきれいだけど消費してなくなるもの(食べ物飲み物)ばかりあげています。

それで、みんな伝統的フランスのごちそうを毎日食べて食べ飽きることになるので、うちの今年の集まりはクスクス(北アフリカの野菜と肉の煮込み)を作ることにしました。過去には日本の鍋パーティとか、韓国テーマとかインターナショナルにしています。

スーパーに買い出しに行くと、おみやげ用?の巨大箱入りチョコレートの山(私の好みの味ではない…)で迷路みたいになっているし、フォアグラの特設売り場もあります。見た目よくできているカナペとか、カップにムース的なものがいろいろ入ったものとか、いろいろ売っていました。おせちを買うような感じですね。

ごちそう的なものをオーダーするカウンターにも列ができていました。

まあ、いつも忙しくて大変なのに、さらに人が集まって、料理も全て用意していたら、疲れるだけですよね。私なんか、人前でニコニコしているとげっそりしてくることがあるので、パーティシーズンは余計に疲れます。出来合いのものと、家で作ったものと組み合わせて、パーティシーズンを楽しく乗り越えるのは、なかなか賢いと思います。

いつもあまり食べないイノシシとか、シカの肉とかもこの時期だけ箱に入って出てくるので、見ていて面白いです。ときにはカンガルーとかクロコダイルもあります。でも、フランス人が食べるので有名なカエルは今のところ見たことないです。

カタツムリ(エスカルゴ)は、この時期、冷凍でいっぱい売っています。

レンヌの町でショッピングするのは大混雑が予想されるので、今年も私は買い物はインターネットで済ませました。

パレスチナの人を応援するお店(https://www.solivr.fr) で売っているお菓子が好きで、そこでいろいろアラブのお菓子(蜜たっぷりでおいしいし、賞味期限も長くて安心)を買ってばらまきます。

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