
細い月が見えて、フランスでもラマダンが終わり、Eid(イードって感じ)というお祭りの日になりました。ちょうど金曜日の夜で、うちは何の信仰もない家ですが、ちょっとご飯でも食べに行こうかということになって、レンヌ郊外にあるBey Beef (https://www.instagram.com/beybeef/)に行ってみました。
パッとメニューを見ると、ハンバーガーとかステーキレストランなのですが、よく見ると、結構トルコ系のお料理もあって気になっていました。
予約しないで行ったので(バーガーレストランだからと甘く見ていた)、建物の中にはもう席がなくて、テラス席(といっても割合としっかりした透明な壁があるので風はない)に通されました。
で、イードのお祝いに、着飾ったお客さんがどんどん入ってきます。半分以上ムスリムの家族とか、お友達グループだったと思います。皆さん、お顔が輝いていました。ドレスがキラキラと輝いている人も多かったです。多分、出身地域によるのだとおもいますが、女性の髪の隠し方とか、服装も少しずつ違って、素敵でした。
近くのテラス席はどんどんテーブルとテーブルがつながっていって、最後は大人も子供も一緒で30人くらいのパーティになっていました。
私はおなかが空くとすぐに不機嫌になるので、一か月もの間、日中だけとはいえ断食するムスリムの人って、本当にすごいと思うし、その最後をお祝いするのもよくわかる気がします。
で、なんとなく量が多そうな気がしたので、前菜は一つを三人で分けて、一人一皿メインを注文しました。
まず最初に、焼き立てパンとお店の手作りバター(無料)が出てきました。外側ぱりぱり、中ふわふわで、とーってもおいしかったです。フランスのいい感じのレストランでは、よく硬くてやや酸っぱくてしっかりしたようなパンが出てきますが、日本人の多くの人には、こちらのパリパリふわふわパンの方が好みではないかと思います。簡単に一つ食べてしまいました。

そのあと、前菜のEzmeというトマトと赤ピーマンなどのペースト状のサラダが来て、新しいパンが入ったバスケットが来たので、もう一つパンを食べてしまいました。




メインはそれぞれ違ったものでしたが、どの料理でもラムがラムらしくて、おいしかったです(ラム好きなので)。それから、付け合わせのほうれん草にスパイスが効いていて、でもクリーミーで、一口食べて、わーおいしい!というほどおいしかったです。ご飯は味がしっかりついていて、バター感もあって、これまた美味でした。
おなかいっぱいでしたが、デザートのバクラバは外せないので、三人で分けて食べました。興奮していて、写真撮り忘れましたが、バターの風味とシロップがたっぷりでおいしかったです。トルコのとろんとしていて、でも爽やかなアイス(ヨーグルト?)もついてきました。
トルコ紅茶はサービスで無料で出してくれたので(フランスでは珍しいこと)、ちょっとうれしくなりました。この紅茶も、味がしっかりしていて、バクラバと好相性でした。
ちなみに、このレストラン、1キロ200ユーロ以上もする、熟成した牛肉のグリルなども頼めるので、お祝い事とか特別な日に行くのもいいかなって感じでした。
ケバブ、ハンバーガー屋とは一線を画す、素敵なレストランでした。

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