
今月、娘が16歳の誕生日を迎えました。
毎日のように流れる、戦争や事故のニュースを思うと、娘がちゃんと生きていてくれることが、とにかくありがたいです。
さてフランスでは、16歳からは親と一緒であれば、レストランやバーなどでアルコールを飲んでも良いことになっています。アメリカと違って、IDの提示を求められることはほとんどないと思います。
若い人たちの飲酒については、考え方はいろいろあると思います。体のことだけ考えたら、飲酒は全くする必要のないことでしょう。
私は、娘が成人するまで全く飲酒経験なく過ごし、法律で保護者なしの飲酒が許される年齢になって初めて友達と飲酒して、興奮の渦で危険な量を飲酒してしまうことに比べたら、少しずつ、親と一緒のときにお酒の味を楽しむ感じで飲酒してほしいと思っています。
というわけで、買い物にレンヌの町に出て、夜予約していたレストランに行く時間までは時間があったので、Little Delirium Cafeに行ってみました。コンサートホールの Le Liberté のすぐ近くにあるし、バス停も目の前にあって、使い勝手のいいバーです。
間口は狭くて、いつもタバコを吸う人でお店の前は混んでいますが、奥が深いので、混んでいるように見えても、入ってみれば結構座れる場所があります。
注文はバーでして、お金払って飲み物をもらい、好きな場所に座る感じ。時々注文も取りに来てくれるけれど、自分でバーに行った方が飲み物のリストも見えるし、すぐ対応してもらえます。カクテルも含めて、飲み物の値段が良心的だし、おつまみも注文できます。
早い時間に行くと、親子連れも多いので、子供連れでもバーの雰囲気を楽しむことはできます。音楽がうるさくて会話するのは大変ですが、小さい子供が騒いでも全く問題ないという点では、結構いいのかも。
フランスではお茶・コーヒーが出るカフェは夜7時か、その前にしまってしまいます。レストランが開くのはだいたい7時半。その間の時間をおしゃべりして過ごすには、バーでちょっと一杯するのが楽しいです。
ちなみに、親カフェ?となるDelirium Caféというのがリス(Lices)という、土曜日のマーケットが出る広場にあります。
little Delirium Café:https://www.privateaser.com/lieu/45897-little-delirium-cafe-rennes
全く関係ないのですが、スーツケースが棚のようになっているのってすごくいいなあって思ったので…


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